Dropbox を利用したレポートの提出方法
Dropbox を利用したレポート提出
意義等
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関堂が担当する授業の一部では,レポートの提出をさせる場合があります。一般に大学の授業におけるレポートの提出は,紙に印刷・出力したものを指定場所に持参したり,電子的手段においても電子メールへのファイル添付により行ったりと,あまり効率的・合理的でないと思われる場合が少なからずあります。
そこで関堂は,クラウド・サービス Dropbox(ドロップボックス)を利用しての提出方法を指定しています。この場合の主な利点は以下のとおりです。
- 紙を使わないので資源の無駄を減らすことができる。
- 提出場所に出向く必要がないので,教員・受講者いずれにおいても時間の節約になる。
- パソコンのブラウザーから利用でき,特殊なアプリを必要としない。
- 提出締切りを,例えば深夜等にも設定することができ,また当該時刻以降の受付を拒否する等の技術的手段が施せる。
- サイトへの接続が暗号化されているので,一定のセキュリティが確保されている。
- 提出された後は,必要に応じ,例えば他の教員等にウェブを通して限定的に当該レポートのファイルを開示(共有)することができる。
実際の提出方法とその手順
- 用意するもの
- コンピューター(スマートフォンでも提出は可能だと思われるが,ファイルの選択時に PC のほうが操作しやすい。)およびウェブ・ブラウザー(Firefox,Google Chrome など最新のもの。)
- 提出すべき文書ファイル(特に指定がなければ Microsoft Word 形式。上記コンピューター内に保存すること。)
- Dropbox のユーザー登録は必要ありません。
- 手順
- ウェブ・ブラウザーで提出先の URL にアクセスする。
URL は課題のたびに変わります。その都度ポータルで確認してください。またランダムな文字列からなる URL ですので,書き取ったり直接入力したりせずに,リンクを辿るかコピー&ペーストしてください。
次のようなページが開きます。「ファイルを選択」してください。
- ファイルを選択するダイアログボックスが開いたら,保存してある提出すべき文書ファイルを選択し,「開く」。
このとき,ポータル経由で配布された Microsoft Word 形式のファイルのファイル名,書式その他の情報を変更しないでください。配布されたファイルに含まれる番号・氏名等の欄に必要事項を記入し,設問分に続けて解答してください。
- 「名」「姓」および「メールアドレス」を入力する。
下図のように,「名」「姓」の欄に,実際の氏名ではなく学生番号(学籍番号)を入れてください。この場合,必ず半角英数で入力するように注意してください。この指定が守られない提出は失格とし,当該レポートの評価をゼロとします。
ここで入力されたメールアドレスに,提出ができたことを確認するメールが届きます(課題を与えた教員にメールアドレスが知らされることはありません)。
- 上図で「アップロード」をした後に次の画面が表示されれば成功です。
画面では Dropbox のユーザー登録を薦められますが,無視してブラウザーのページを閉じても構いません。
不明な点がある場合は,関堂に直接照会してください。
- ウェブ・ブラウザーで提出先の URL にアクセスする。